ユダヤ教④
ヤコブとラケルの間に生まれた長男ヨセフ。
ヨセフはヤコブが年老いてできた子なので、誰よりも寵愛された。
そのため、そのほかの兄弟はヨセフが気に入らなかった。
ある日父ヤコブの目が離れたとき、兄達はヤコブを殺そうとしました。
しかし、長男のルベンは殺すことに反対し弟達を抑えました。
ヨセフは殺されることはありませんでしたが、穴に落とされ
その後ミデヤン人の商隊に売られてしまいました。
ヨセフはエジプトに連れて行かれ、
そこで奴隷として働くことになりました。
ヨセフは有能であったため、主人の側近として家の全財産を任されるまでになりました。
ところが有能な仕事ぶりを見せたため、容姿も端麗なヨセフに、
主人の妻が目をつけて言い寄り始めました。
しかしヨセフは主人の妻を避け、誘惑を退けます。
そのためヨセフが自分になびかないことを腹立てた主人の妻は、
ヨセフが自分を襲おうとしたと嘘をつきます。
そしてヨセフは牢獄に入れられてしまいました。
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